〜昆虫の杜〜
S.H.フィギュアーツ カブトシリーズに可動指を♪
解剖図鑑に戻る
お題:
S.H.フィギュアーツ。
それなりに出来が良く、特にカブトシリーズはラインナップも充実してかなりいい感じです。
しかしながら自分的に致命的なのが、可動指がついていないこと!!
今回はこれを何とかすることで、装着変身が不毛な昨今を楽しい毎日にしようというプロジェクトです♪



結論:

もう、そのまんま。
装着変身の手首を、S.H.フィギュアーツにはめてしまうことにしました。(^^ゞ
何通りか試したのですが、一番簡単な「手首可動をあきらめる方式」で行きます♪


改造内容
まずは何といっても、素体の検証。

実はここが一番時間かかっていたりします (^^;
この手首のボールジョイント。
手首は付け替えを想定しているので取り外しはできるのですが、前腕からはそう簡単には外れません (^^;;;

無理すると手先側の軸がポッキリ折れてしまいそうで、あまり力を入れるわけにもいかず。
ペンチで挟むと、跡がついてしまい。orz

一つ外すのに10分以上かけるつもりでゆっくりゆっくり少しずつ少しずつぐりぐり回しながら引っ張れば外れます。
もともとの手首用ジョイントパーツは、上の写真のような形状でひっかかっているだけです。

その為、装着変身の手首をそのまま押し込めは、それなりの強度で固定されます。
ここでは、余っていたザビーの手首を使ってみました。

当然ですが、形状の美しさやバランスは、本来の手首の方が美しいです。
装着変身シリーズの手首は伝統的に大きめですから。
体全体とのバランス。

どうでしょう?
装着変身の手首にすると、かなりゴッツい印象になってしまいます。
そこが良いんですけど♪ (^^ゞ
好みは分かれそうですね。

なんか凄く玩具臭が漂ってきて、個人的にはうれしいです♪
「あ、装着変身だ♪」って感じです (*^-^*)
ただ、手首の関節数が減ってしまいポージングの幅は狭くなってしまいます。
そこで、手首の可動関節は残しつつ、指を可動させてみようと思います。

手首の接続凸部を切り落として、穴をあけてしまいます。

ドリルで、3.2mm の穴を開け、入口は4mmドリルで広くしておきます。
関節部分も少し隠れるようにして、自然な手首にするためです。
はめてみたところ。

手首の表情付けができる可動指の登場です♪
ドリルの径を少しずつ大きくしていけば、それなりの強度でガッチリはめるようにすることは簡単です。

ただ、どうでしょう?
ちょっと手首関節が細すぎて、手首の巨大さが引き立ってしまいます。
自然な感じでつながらないですね。
こちらは先ほどのボールジョイントを介さずに手首をはめたところ。

こちらの方が、手首との一体感は出て手首の大きさの不自然さが減るような気がします。
両方並べて。

う〜ん、困った困った (^^;

左腕は、手首可動はありがたいですが、ちょっと見た目が好きになれません。

加工の手間を考えると、単純に装着変身の手首を差し込んでしまうだけの方が良いような気がしてきました。
改造は色塗りだけですからね。
ちなみに、手首がもったいないかと思われるかもしれませんが、 我が家のライダーフォームとマスクドフォームは両方可動素体を使っています。
と、いうことは余った固定素体さんが人数分いるわけでして (^^ゞ
固定素体ライダーフォームから手首を流用してくることで、フィギュアーツ用の手首は供給可能になるのです♪

やはり有効活用しないとね♪ (^-^)v
そして、気になる手首の強度ですが、、、


単純に無改造の手首を差し込んだ場合です。
S.H.フィギュアーツ二体を支えてもビクともしないくらいの強度は出ています♪
これは嬉しい誤算でした (^o^)/


よしっ、決めました。
単純に差し替えるだけの方式で行きます。

以上。
仮面ライダーカブトシリーズの S.H.フィギュアーツは、 今後も様々な武器を持たせて遊ぶことができるようになりました♪
これで楽しみは広がりましたよ (^o^)/

ビバ、可動指♪♪
TOP


解剖図鑑に戻る

GO BACK TO THE FOREST OF INSECT

inserted by FC2 system