天鬼 [ AMAKI ] |
音撃管を使う、音撃射の戦士。 威吹鬼の弟子である、天美あきらが変身する。 和泉家と双璧をなす猛子の名門、秋田の天美家のひとり娘。 7年前に両親を魔化魍に殺されている。 という公式設定。 魔化魍への復讐心を内に秘めているせいか、自分にも他人にも厳しい性格である。 一時はその復讐の炎の制御に悩み鬼になる道を自ら閉ざしたが、 鬼を制するには鬼となる必要があると悟り再び鬼の道を歩き始めた。 真面目な性格のため融通が効かないが、努力を怠らない姿勢と潜在的な能力の高さから、 将来が期待される鬼である。 しかし、その家柄の良さからか、和泉家が中核をなす猛子総本部には天鬼を敵視するものも存在する。 良しにつけ悪しきにつけ台風の目となる存在である。 |
音撃武器: |
天鬼、オリジナルエディションですw 天美あきら変身体は本編に一瞬登場し、ディケイドの響鬼の世界では天美あきらは天鬼として変身しました。 天鬼の公式の容姿は威吹鬼と全く同じなのですが、それではつまらないのでカラーリングにアレンジを加えています。 あと、マスクの隈取りも若干替えて、腰布を付けています。 吉野の名門の出身である威吹鬼の一番弟子というだけでも面白い設定なのに、 実は東北の名門の出身という裏設定があります。 なかなか妄想を展開させるには、もってこいの美味しいキャラクターだったりします♪ |
なかなか装着変身で女性らしさを出すのは難しいのですが、スカート(腰布)があるとそれっぽく見えるかと。 劇中で、朱鬼さんが腰布を巻いていたのも、なるほどと今更ながらに感心する次第です。 |
「頑張ったね、あきら。 いや、天鬼。」 「ありがとうございます。引き続きご指導よろしくお願いします。」 |
天鬼の改造です。 基本は威吹鬼と同じなのですが、リペイントしてオリジナルな要素を入れてみました。 カラーリングの方向性は、もの凄く迷ったのですが、京介・明日夢と同じ新世代の鬼なので、明るいメタリック系に寄せた感じにします。 とはいえ、威吹鬼の弟子で生真面目な性格なので、あまり派手なのも違うだろうと。 だからって、ガンメタリックに落ち着いてしまうのが私の良いところ、というか限界 (^^; まぁ、慣れるといい感じに思えてきます♪ ちなみに、S.I.C. のムック本 SUPER COLLECTION Vol.2 に掲載の天美変身体では、あきらの銀色の音笛に準拠して、 黒いボディに銀のアーマー、白(ライトグレー)のラインというカラーパターンでした。 銀色のアーマーという辺りは、ありがたくアイデアを頂戴しておりますw |
|
顔。 装着変身威吹鬼のマスクをベースに使います。 威吹鬼はミニソフビを使っていますので、ちょうど違いが出て良いかと。 とはいえ、装着変身威吹鬼は隈取が太めでかなり厳つい造型です。 その為、少し線を減らしておとなしめな方向にバランスを取るように調整しています。 |
|
そして、今回の目玉である素体の改造です。 朱鬼さんとか女性の鬼はいますので、女性素体の改造方法を確立しておきたいと考えてチャレンジしてみました。 こちらは、改造前の威吹鬼素体のボディです。 |
|
そして、がんがん削ってみたものです。 一番大きなのは肩幅。 かなり横に出ていますので、削るとバランスが随分と変わります。 あとはウエストを細くして、胸の上部を削っています。 ラインとして、女性らしい方向に調整を繰り返した結果・・・ |
|
比べるとこんな感じ。 左の方がより女性らしい感じに・・・ 感じに・・・ なってねー orz 要するに、装着変身響鬼シリーズの素体は、マッチョがきつ過ぎて多少表面を削ったくらいでは女性素体には成り得ないと。 いうのが結論です。 |
|
というわけで、引き算をしても女性らしくならないことが分かりました。 ならば女性らしい記号を足し算して、無理やり女性であることを表現してしまいます。 朱鬼さんよろしくスカートを付けてみることにします。 色々と方式を考えたのですが、ディスクアニマルをぶら下げるベルトの穴を再利用することにしています。 一番加工の手間が少なくて済みそうなので (^^ゞ |
|
そして布を巻きつける形に造型してしまうと、足の可動範囲に制約が出てしまいます。 その為、前後で別の布であるとしました。 スカートとというより、前後に布を垂らしているようなイメージですね。 うしろは、定番のねじ穴に差し込んで固定する方式です。 可動するように2パーツ構造にしています。 |
|
布っぽく、うねりを付けて造型して、複製して、サフを吹いたところ。 この後朱鬼とかにも流用できますので、面倒でもレジン複製しています。(^-^)v |
|
そして、全身を彩色。 今回は、ボディをグレーをメタリック化したガンメタリックにし、ラインはブルーを薄くして水色にしています。 アーマーその他はシルバーで統一して、色合いを淡く抑えています。 そうそう、手首は装着変身BLACKから持ってきています。 鬼爪のモールドが無いですが、さほど気にならないかと |
|
後ろから。 ちょっと手を抜きすぎたかな (^^; 取ってつけた感が満載の後ろ側になっています。 もうちょっと、巻きつけてますって雰囲気を出す方法はあるはずですが。(^^; それよりも、仕上げに光沢スプレーを吹いているのが最大の問題ですね orz まぁ取り外しは簡単なので、今度つや消しを吹きなおしてあげよう。 |
|
ちなみに、前後にはこの程度展開します。 前にはもうちょっと開くはずでしたが、音撃鳴にひっかかってこの程度でした。 まぁ、素体もそんなに激しく可動するわけではないので、十分な可動は確保できますけどね。 |