カブトザキラー [ KABUTO THE KILLER ]
説明
エースキラーを強化改造したカブトザキラーです。

もともとは、てれびくん等の児童誌合同の「大怪獣バトル最強パワーアップコンテスト」と称して、強化エースキラーのデザインを公募したものです。
その最優秀作品としてカード化され、ソフビ化までされたのがこの『カブトザキラー』です。
2008年の話です。

自分の考えた怪獣が採用されるってのは、子供心からしたら超ワクテカな企画ですよね!
子供でない自分もワクテカしちゃいますけど (^^ゞ
しかも怪獣ソフビとして一般店頭販売なんてされた日にゃ、泣いて喜びますよww

テレビ本編には登場しませんが、大怪獣バトルの中ではそれなりに活躍しているようです。 (カードバトルはやらないので詳しくは知らない)
まぁ、そんな異色の出自だったりしますので、当然ながらデザインはゴテゴテ系になります (^^;

子供がエースキラーをパワーアップさせようとしたら、そりゃあ・・・ねぇw
武器を各所に取り付けた大仰な姿になりますよ。

このカブトザキラーも例に漏れず。
カニと武者の要素をブレンドして、ハサミとか鎧とかの意匠が各所に取り込まれています。
何の役に立つんだか分かりませんがw

やっぱりエースキラーの最大の売りは、ウルトラマンの光線技を使いこなせる点にあると思うんですよ。
それであるならば、エースキラーのファイティングスタイルは、中距離を維持して敵の隙に光線を当てていく形が最も合理的だということになります。

そんなエースキラーにハサミを付けてどうする!
しかも鎧を着せて機動力を削いでどうする!?
といいたいですが、まぁせっかくコンテストで優勝した作品なので、近接戦闘に特化したエースキラーとして活躍させて上げたいと思います♪
カブトザキラー。
ヤプールが、エースキラーのパートナーとして作り出した、強化ロボット。

光線技を吸収ないし反射する敵を想定し、近接格闘戦闘に特化したカスタマイズ機体である。

光波熱線の発射能力をオミットする代わりに、パワーと装甲を徹底的に強化している。
近接格闘戦闘の技能にも長けており、両手のクローや足の爪で敵の関節を粉砕し機動力を奪う戦い方を得意とする。

敵のとどめは、必殺技の「クロー・スライサー」。
ウルトラ戦士の光線技以上の威力を誇っている。
改造
ウルトラ怪獣シリーズ EX カブトザキラー
ウルトラ怪獣シリーズ(16cm の古いやつ)としてソフビ化していますので、ULTRA-ACT のエースキラーとパーツを組み合わせて、改造します (^-^)v

もともと再販されない EXシリーズということもあり、今ではなかなか入手困難かもしれませんが、 安く売っているのを買っていたのでw

ちなみにデザイン的にはメビウスキラーではなく、エースキラーのデザインを強化しているので、 ULTRA-ACT 改造もし易いです (^-^)
改造するソフビと ULTRA-ACT の比較。

あまり見ないであろう背中姿でw

これじゃ、どこが共通部分なのかさっぱり分からないですね (^^ゞ
何と言っても最大の特徴は左腕の巨大なハサミ。

実はソフビでは別パーツになっており、ハサミを外すとアーモンドの種というか突起のような隠し武器が出てきます。
改造しようと思わないと、ハサミなんて外さないですからね。
かなりのレア情報かとw
せっかくの隠しギミックなので、そのまま採用w

切り離して腕にはめるだけでピッタリ♪
最初の難関と思っていましたが、難なくクリアーしてしまいした。
これで後は適当でもカブトザキラーらしさは出せますからね (^-^)b
続いて、右腕の検討。

右腕にもハサミは付いていますが、拳と一体化した造形です。

ちなみに、カブトザキラーはゴールドとピンクのツートンカラーですが、 左右の腕でカラーパターンが逆になります。

右腕は、肩アーマーと前腕がゴールドで、上腕がピンクのパターンです。 左は逆ですね。
ちょっと強引ですが、拳を切り取ってはめてみました。

うん、これなら全然OK (^-^)

ついでに肩アーマーの取り付け方法も検討してみました。
市販の 3mm のボールジョイントの受けを付けてみたら強度はピッタリ。
これに肩アーマーを取り付ければ良さそうですね♪
続いて、第二の難関である腰アーマーの取り付けです。

ちなみに腰ベルトと腰パーツは三カ所の突起で接着されています。
これを削らずに取り外すのは困難でしたので、思い切ってポッキリとw
腰アーマーも最初はビビってましたが、切り取ってしまいます。

ソフビからアーマー部分を切り離して、どうやって取り付けるかを考えていきます。

代わりに、プラ棒で留め具を作り直しました。
まぁ、ちょっと面倒だったので一カ所だけ (^^ゞ

そしてソフビの腰アーマーの取り付けは、真鍮線をブッ刺す方式に。
色々考えたんですけどね。
一番自然にボディにフィットするようにと考えた結果、この方式が一番でした。
腰アーマーの前の直垂部分は切り離して別パーツにします。

取り付けはプラ棒ですが、ちょっと強度的に弱いのでパテで固めまくる予定。
腰アーマーを取り付けてみました。

二カ所の真鍮線で差し込んでいるだけですが、意外とガッチリ固定されました。
これは予想外の嬉しい誤算w
可動への影響ですが・・・

ソフビパーツを横で固定しているだけなので、前に大きく展開します。

前方向に足を出す分には、ほぼ影響無し (^-^)

まぁ、この後直垂を付けるので、もう少し制約されるとは思いますが。
後方への足の可動は、さすがに制約されてしまいますね。

一応、後ろの垂と側面アーマーとの間にはナイフを入れて切り離してはいます。
多少は良くなりましたが。

まぁ必要最低限は確保されているので、これで良しとします。(^^ゞ
続いて、脚部の加工です。

つま先の形状がソフビと違うので、角をペンチでむしり取ります。

そしてパテでソフビのような爪を整形します。

しかし Web で大怪獣バトルの画像を見てみると、どうやら爪先の角はエースキラーと同様の形状にするのが正解のようですね。
ソフビが型抜きし易いようにアレンジしていただけのようです。
カブトザキラーは脛にも装甲がついています。

ソフビの装甲をお湯まるで型取りし、パテで複製して貼付けます。

爪先ももうパテを盛りつけてしまったので、後戻りできませんw
このままアレンジバージョンとして突き進みます♪
肩アーマーも、3mm のボールジョイント受けをパテでソフビに取り付けます。

残念ながらパテではソフビとの接着力は弱いのですが、 ソフビの型が内側に丸まっているので、パテを大量に盛りつけることで内部にパテの塊が固定されます。
着脱するときにパテが割れないかヒヤヒヤですけどね (^^;
そして最後の関門である頭部の造形です。

角だけは複製して、後はエースキラーの頭部を直接加工します。
武者風のデザインですので、首の後ろに兜の襟のような装飾を付けます。

接着用のベースとしてパテを薄くもったら、その上に石粉粘土を盛りつけて加工します。

個人差あるでしょうけど、石粉粘土の方が加工し易くて好きなのです。
角を整形して、プラ棒で固定します。

アゴ周りも増強して牙っぽくします。
他の加工ポイントとしては、眉の当たりのボリュームを増加して目つきを悪くしますw

加工ポイントとしては以上になります。

この後、細かい部分を丁寧に整形して、仕上げをしてから色を塗ります。
って、思いましたけど、左のクローも可動式にします。

プラ棒を軸にして、石粉粘土で基部を作って、爪を動くようにします。
可動範囲と見かけはトレードオフになります。
今回は、見た目を優先して、そこそこ可動に。

ちゃんとした可動が欲しければ、もう少し手をかけてあげないといけませんが、 今回は略式でw
最後に色を塗って出来上がり。

金色部分は、ソフビに合わせてイエローとゴールドのブレンドで。
まぁ、筆塗りなので、赤のカラーは必要最低限にとどめてます。
広い範囲を塗ると、筆むらが出て美しくなくなるので。

己のスキルの限界に合わせた改造方法ってことでw
塗装完了♪
上述のように、肩・上腕・腹部等のレッドの塗装は省略しています。
まぁ、エースキラーを強化したって設定なので、元の部分が残っていても構わないかと (^-^)

あと、ソフビではかなりキツいピンクで塗られていますが、さすがにケバいのでシャインレッドに近いカラーに整えています。

肩アーマーは、元々の素体の性能が良いので、大きく跳ね上がります。
他にも、本来胸の金のV字ラインはツートンで塗リ分けられていたり、各所金の箇所にあるリベットのポチポチを赤く塗る必要があったり、アーマーの四角い凹モールドに金・赤それぞれの対応色が入ったり。
数え上げれば、足りていない塗装箇所は多いのですが・・・
まぁ、雰囲気でれば良しとするってことで (^^ゞ

肩アーマーは、左右で別方向に上下可動します。結構動くのが分かるかと。
最後に下半身。
膝から下だけ、レッドで塗り直しました。

すねアーマーの縁取りや足先の爪、もともと金色だった模様等を塗り直しています。

以上で、塗装完了!
表面にハゲ防止のクリアーを吹いて完成です (^-^)v
誕生、カブトザキラー♪

もともとの ULTRA-ACT エースキラーの出来が良いので、カッコ良く改造できたと思います (*^-^*)
こういうプチ改造でバリエーション増やすのはホント楽しいですね♪ (^o^)
少ない工数で、大きなバリューが手に入ります。

ヤプール軍団のバリエーション、これ以上どうやって広げようか迷っていますが、 この2体だけでも、十分強いので、一勢力として活躍させてあげたいです。
挨拶
ヤプール: 「ついに近接格闘戦闘用強化エースキラーの完成だ。
 名付けて、カブト・ザ・キラー!!」
エースキラー: 「さすがでございます、ヤプール様。
 この宇宙の制圧する日も近いでしょう。」
カブトザキラー: 「ふっふっふっふっ」
エースキラー: 「しかし、ヤプール様。
 私めを強化したとおっしゃってましたが、このハサミで光波熱線が撃てるのでしょうか?」
ヤプール: 「撃てん。
 というより、撃つ必要は無い!
 お前達はコンビで敵を倒すのだ。」
カブトザキラー: 「ふむ。」
ヤプール: 「光線を撃つのはエースキラーお前だ。
 カブトザキラーは、敵に攻撃をしかけエースキラーに光線を撃つ隙を作るのが仕事だ。
 ちからを合わせればどんな相手でも敵では無い!」
エースキラー: 「なるほど。」
カブトザキラー: 「承知した。
 エースキラー、これからはよろしく頼む」
エースキラー: 「あぁ、共に力を合わせ宇宙をヤプール様に捧げようではないか。」
カブトザキラー: 「ヤプール様のために!」
エースキラー: 「ヤプール様のために!!」
エースキラー: 「しかし、ヤプール様。
 相棒を作っていただいたのは嬉しいのですが、その・・・
 失礼ながら申し上げますと・・・
 いささかデザインセンスが中二病がかっておりませんでしょうか?」
ヤプール: 「しっ!それは言ってはならん!
 どこかのお子様が一生懸命考えたデザインなのだから。
 これでもカラーリングは抑えたのだ。
 もとはショッキングピンクで、それはもう・・・」
エースキラー: ・・・


inserted by FC2 system