帝国猟兵 ダークロプス [ DARKLOPS ]
説明
映画「超決戦!ベリアル銀河帝国」に出てきたダークロプスです。

ベリアル軍の主力を担う戦闘アンドロイドで、レギオノイドより上位の精鋭部隊を構成します。
プロトタイプのダークロプスゼロをベースに量産化したタイプですが、 ダークロプスゼロと比べると、戦闘能力的に数段低下しているように見受けられます。

どのくらい低下しているかというと、ライバル戦士から雑魚キャラへと急降下 (^^;;;
基本は量産型ですが、その性能を限界まで調整すればダークロプスゼロ並みに引き上げることは可能なはずです。
ダークロプスゼロは、光の国の最強戦士たるゼロと互角に戦うほどの戦闘能力を見せてくれました。
並みのウルトラマンでは一対一では相手にならないわけです♪

ベリアル様も物量作戦に臨まずに、生産量を 1/4 に減らしてもダークロプスゼロのスペックのまま光の国に投入していれば侵略に成功したように思えるのですが・・・

それでも、キングが出てきちゃかなわないのかな?? (^^;

もしくはダークロプスゼロがあれだけ強かったのは、サロメ星人の技術力が投入されたからかもしれませんね。
ダメじゃん、ベリアルw
まぁそんな感じなので、新生ベリアル帝国ではダークロプスの量産化計画を反省して、 最強の一体をカスタムメイドで追及しているという設定にしました。
一体しか持っていませんので。(^^;

ちなみにダークロプスゼロとただのダークロプスとの外見上の違いは手首だけです。
ULTRA-ACT では、どちらも再現できるようになっていました。
ダークロプスの方が鋭く機械的な爪を持っていますので、ダークロプスの方にしています。
ただの好みで決めて、設定は後付けですけ♪
さらには、防御力強化用のテクターギアも用意しました。

テクターギアブラックに塗り直すほどの根性もありませんので、テクターギアのままです。(^^ゞ

まぁ、テクターギアブラックはサロメの技術なので、ベリアル軍で使われるのはおかしい・・・ かな? (^^;;;
まぁ、普通に光の国の次元に流通している防御力強化用のテクターギアを ベリアルが改良して使っている・・・
ということでw
表はシンプルなデザインですが、裏から見ると意外にメカニカルなモールドが詰まっており、良い感じです♪
改造
バンダイ製ソフビの「ウルトラヒーローシリーズEX テクターギアゼロ」を ULTRA-ACT に被せるだけです。
そろそろ店頭でも見かけなくなってきましたね。

普通にゼロに着せても良かったのですが、我が家だとダークロプスの方が遥か活躍しているのでw
まぁ正直テクターギアなんぞに、わざわざ作りたいというほどの愛は無かったのですが・・・(^^ゞ
なんとなく他サイトで改造例が多数紹介されており、自分もいつかやろうと一つ調達しといたんですよね。
せっかくなので、ちょいちょいと作ってみましたw
基本普通に被せるだけなのです。

ただ、判断を必要とする箇所が一つあり、頭部ヘルメットです。
正確にはヘルメットの下から出ている口を、ソフビのものを使うか ULTRA-ACT のそれを使うかの判断です。

一体感を出したいなら、ソフビの口をそのまま使った方が良いです。
逆に、外部アーマーとして被っている感を出したいなら、ソフビの口を切り落とし、 ULTRA-ACT の顔パーツに被せるようにした方が良いです。

難易度はどちらもさほど変わらないです。
個人的には、好みの問題で後者のULTRA-ACT のマスクにギアを被せる方式を採用しました。

ただ、ULTRA-ACT のマスク(ゼロスラッガー無し)に被せるには、後頭部に切れ込みを入れてあげる必要があります。
この辺りは先例が Web に大量に転がっていますので、詳細は省略。
あとは、お手軽お気楽に改造を考えていたら、意外と大変だったのがボディアーマーでした。

被せるには小さいのです。(^^;

なるべく切断箇所が目立たないように、デザインに合わせて切れ目をいれています。
パイプに真鍮線を通して、つなげるつもりが、ピッチピチで届きません。
まさか限定品のダークロプスを削る訳にはいきませんから。
アーマーの内側を少しずつ削って厚みを減らします。

要所要所で反対側が透けて見えるくらい薄くする必要がありました。

まぁ頑張れば、なんとかつながるようにはなりました。
ピッタリ感は少ないですが、まぁ許容範囲には収まります。
腕は、上腕と前腕を切り離して、被せるだけです。

こちらも、内側を削り落して薄くする必要があります。
デザインナイフ一本で作業していたので、時々勢い余って貫いてしまいましたが (^^;

まぁ、この手の改造は作業効率を優先しないとねw
手首を外して、手先から通してゆく方式にしました。

二の腕の付け根を外す方法もありますが、あんまり関節をゆるゆるにしたくもなかったので。

尚、可動範囲と、アーマーの量はトレードオフです。
削れば削るほど、可動はするようになります。

今のバランスはこれくらい。肘が60度くらい曲ります。
まぁ、とりあえずこれで止めておきます。
ちなみに、アーマーを付けたり外したりしながら調整を進めることになります。
キツキツのソフビが擦れることになるので塗装のハゲが心配になりますので、 作業途中では、一般販売のゼロを使っています。
限定品をダメにしちゃうと、もう手に入りませんからね。

「俺を実験台にしやがって!」
ちなみに、ダークロプスのカギ爪ですが、 なんとなく手首から先が真っ黒なのに違和感がありました。
本物も真っ黒で正しいようではあるのですが。

なのでシルバーで塗装しています。
貫かれたら痛そうにはなったと思いますw
あと、マスクのモノアイのホワイトがはみ出していたのを修正しています。

他のレビューサイトでも同様の報告がありますので、全体的にそんな傾向があるようですね。

はみ出ているところを、Mr.カラーのシルバーで塗ってみました。
やっぱり他のシルバーとは若干色合いは異なりますが、白がはみ出ているよりは遥かに目立たなくなりました。

こうして写真でアップにするとまだまだ目立ちますけどね。
遊んでいる分には気にならなくなりましたよ♪
以上、テクターギアダークロプスでした♪

まぁ、この後使うかっていうと微妙ですけどねw
こういう作業自体が楽しいので満足です♪
挨拶
ダークロプス: 「私はダークロプス。最強の帝国猟兵として造られたアンドロイドだ。」
アイアロン: 「そのギアはどうしたぁ。
 俺様を見習って防御力をあげたのか?ブルァア」
ダークロプス: 「いいえ、それもありますが・・・
 キャストオフ!!」
ダークロプス: 「ふぅ。この姿で居ると時々問題がおきまして。」
ベリアル: 「てめぇ!!!!!」
ダークロプス: 「おっ、早速。
 プットオン!!」
ベリアル: 「おぃ、この辺で、ウなんとかゼロを見かけたような気がしたんだが?
 お前ら気付かなかったか?」
ダークロプス: 「いえ、恐らく私を見間違えたのかと。」
ベリアル: 「そうか・・・
 まぁそれならいいか。」
ダークロプス: 「どうも遠間からだとウルトラ戦士と間違えられるようで。
 先日も危うく背後からデスシスム光線を撃たれましてね。
 幸い直撃しなかったから軽微な修理で済みましたが・・・(グチグチ)」
ダークゴーネ: 「・・・それで常にテクターギアを装着しているんですか。」
アイアロン: 「そもそもゼロに似せなければ良かったのにぃ〜
 ベリアル様ぁ〜」
商品
ダークロプスはゼロの頭部リデコ + 色替えキャラクターです。
やたらカッコいいですね♪

ULTRA-ACT では、リデコ版らしく魂ウェブの受注生産商品となりました。

そしてこちら届いてビックリのサプライズがありました。
なんと、ダークロプスとダークロプスゼロのコンパチ商品となっていたのです!
ダークロプス用の手首が付属していたってだけですけど (^^ゞ

ベリアル銀河帝国へのダークロプスの出演もダークロプスゼロが人気なので急遽決まったそうですね。
そんな経緯もあってか、魂ウェブの発売告知の際には事前情報としてそんなことは全く無く。
(正確にはあったのかもしれませんが、全面に押し出して売る形ではありませんでした。)

普通に考えればもったいない話ですよね。
量産機のダークロプスならば、セブン・ゼロとの集団戦を再現したくなります。 3個くらいまとめ買いする人は必ず出てきたと思うんですよ。
なんか再販に踏み切っても良いと思うんですけどね。
受注が集まったら、みたいな条件付きでも良いので進めて欲しいものです。
ダークロプスゼロ [ DARKLOPS ZERO ] 2011年1月


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