暗黒参謀 ダークゴーネ [ DARKGONE ]
説明
映画「超決戦!ベリアル銀河帝国」に出てきた暗黒参謀ダークゴーネです。

アイアロンと並ぶベリアル帝国軍の双璧の片翼です。が、実態はジャンボットのかませ犬でしたねw
○○ゴーネという名称は、ジャンボーグAの敵幹部から来ているそうです。
ジャンボーグAなんて知らないよって方が多いと思いますがw

ちなみに、講談社の「全ウルトラ怪獣完全超百科 ウルトラマンメビウス〜ウルトラマンゼロ編」には、 ジャンボーグAの全怪獣が掲載されています。
  • 初代隊長: アンチゴーネ
  • 二代目隊長: マッドゴーネ
  • 三代目隊長: サタンゴーネ
  • 四代目隊長: デモンゴーネ
だそうです。
どれも、ダークゴーネとのデザインの共通性はあまり見られません。
無理に似せる必要の無いデザインばかりですけど・・・古い作品ですからね (^^;
闇に溶け込み、闇から闇へと移動するかなりチートな特殊能力を持っています。
闇の中から、エネルギーを吸収したり放出したり可能なムチ(ゴーネビュート)で敵を捕獲し、 爪を変形させた剣(ゴーネブレード)で仕留める戦い方を得意とします。

影のできる障害物の多い場所での戦いならば、かなり戦力差のある相手でも有利に戦いを進めることができるでしょうね。
対ジャンボット戦では、調子に乗って闇から出てきたところを斧で一刀両断されてしまいましたがw

まぁ、参謀という割にはおまぬけなところがナイスキャラだと思います♪
改造
商品紹介画像
バンダイ製ソフビの「ウルトラ怪獣シリーズEX ダークゴーネ」を可動改造してました。
こちらのソフビは、映画「超決戦!ベリアル銀河帝国」放映当時に発売になった商品です。

素体は、投げ売られているULTRA-ACT ティガダークです。
黒素体としては、金額・可動共に優秀ですね♪

基本的にはソフビを切って、素体に被せるお手軽改造です (*^-^*)
ソフビ改造の場合、ポイントは2点。
1. ソフビの流用パーツを多くしつつ、可動をどれだけ確保するのか
2. ソフビの造型の甘い部分を、どれだけ改良するのか
だと思っています。

今回は、お手軽系ということで、
  • 可動は最小限にして、ソフビの流用度を高める
  • ソフビ以上の造型は求めない
としました。
まずは素体に被せてみたところ。

素体が細身なので、すっぽりと入ります。

被せ方は、こんな感じ。

背中の模様に合わせて分割線を入れています。
この部分は最後に接着剤で張り合わせます。
ただ、ソフビは曲るので接着剤だとはがれやすいです。
強度を求めるならホッチキスとかで止めた方が良いですね。

肩アーマーは手先から通してきます。

あと首の可動はさせようとおもっていましたが、諦めました。
見た目が汚くなりそうだったのと、面倒だったので。(^^ゞ
下半身の分割はこんな感じ。

ソフビはスーツに合わせてか、やや短足です。
その為、普通に素体に被せれば関節部分に可動できる隙間は自然と生まれます。

膝裏はめだたない箇所なので、写真左足のように大きく削り取って可動域を確保します。
これは作業途中の写真で、実際にはもう少し大きく削っています。

あと足首の可動はすっぱりと断念しました (^^ゞ
下半身に手を抜いた分、腕の稼働には少し力を入れています。

ソフビの茶色の部分は捨てて、青いアーマー部分だけを再利用することにしました。
尚、本当は二の腕中ほどに青いラインが入っていたのですが、そちらはオミットしています。
素体とソフビとで二の腕の長さのバランスが異なっていますので。

そして、素体のままだと腕が細すぎるので、パテ盛りで腕を太くしています。
写真だと余り目立ちませんが、うねうねと模様を気休め程度に入れています (^^ゞ
前腕パーツの固定には石粉粘土を使います。

素体の手首を外して、ソフビの中に石粉粘土を詰めて、ズブッと差し込むだけ。
そのまま放置すれば固まって抜けなくなりますし、着脱可能にしたければ、適当に固まったタイミングで 引き抜けば、ボールジョイント系の穴が空いてひっかかるようになります。

緩かったら、粘土を詰めて固めて、と繰り返せば、丁度良い強度が実現できます。

あとは先端に1mmほど穴をあけています。
ギルスフィーラーを差し込めるようにw
足側は、ソフビを被せるだけなのですが、そのままだと素体が細すぎでソフビがくるくる動いてしまいます。

それを抑止する為、太腿にパテを盛り付けておきます。
全体的に太腿を太くする必要はありません。一か所盛り上がった箇所があればそこが引っかかるので十分ですね。
写真の状態でもパテを使い過ぎでした (^^ゞ

各パーツの加工が終わったら、塗装して出来あがり。
素体が露出する部分は茶色なり、黒なりに塗っています。
また、ソフビの切断面も、青い地の色が出て不自然な箇所は茶色で補正しています。

関節はこの程度まで曲ります。
アクションフィギュアとしては、全然動かない方ですが、ダークゴーネのキャラなら全然 ok です。
もともと激しく動くデザインではありませんからね♪
以上で、ソフビ改造ダークゴーネのできあがりです♪
もともとのソフビが、頭部や足首等、本来隙間ができるところがガッツリ埋まっています。
型抜きと強度の都合からでしょう。

ソフビ以上の造型を求めると途端に時間がかかりますので、ここは素早く作ることを最優先して断念しました (^^ゞ

他にも、首や足首の可動化、ゴーネブレードの新造等、やってあげたいテーマは多々あります。
いつかバージョン2を作ることがあったら、考えてあげようと思います♪
挨拶
ダークゴーネ: 「私の名前はダークゴーネ、ベリアル帝国軍の暗黒参謀です。
 帝国の運営は基本的に私が取り仕切っています。
 ベリアル様もアイアロンも頭を使わないから、大変ですよ。」
ダークゴーネ: 「武器は、こちらのゴーネビュート。
 エネルギーを吸収できる優れモノです。
 
 えっ? ギルスフィーラー??
 さてさて、何のことでしょう。」
アイアロン: 「他の武器はどうしたぁ。
 爪が剣にもなったろぅ。」
ダークゴーネ: 「もちろん、前腕が取り外せますから。
 差替えになりますがゴーネブレードも再現可能ですよ。」
ダークゴーネ: 「当面、作ってもらえそうもありませんがね。ははっ」
アイアロン: 「アイアロンソニックぅ!」


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